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パンチャー (護衛空母) : ミニ英和和英辞書
パンチャー (護衛空母)[はは]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
護衛 : [ごえい]
  1. (n,vs) guard 2. convoy 3. escort 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空母 : [くうぼ]
 【名詞】 1. aircraft carrier 
: [はは]
 【名詞】 1. (hum) mother 

パンチャー (護衛空母) : ウィキペディア日本語版
パンチャー (護衛空母)[はは]

パンチャー (HMS Puncher, D79) は、イギリス海軍護衛空母。その前身ウィラパ (USS Willapa, AVG/ACV/CVE-53) は、アメリカ海軍護衛空母ボーグ級航空母艦の1隻。
==艦歴==
ウィラパは海事委任契約の下ワシントン州タコマのシアトル-タコマ造船で1943年5月21日に起工し、1943年11月8日に進水する。1944年2月5日にレンドリース法に基づきイギリス海軍へ移管され、カナダ兵が乗り組んだ。
艦はパンチャー (HMS Puncher, D79) と改名され、大西洋と地中海で、航空機要員を除いてカナダ海軍によって運用された。パンチャーはスカパフローで本国艦隊に配属され、当初は訓練を担当した。その後1944年にノルウェー沖で雷撃を受けた姉妹艦のネイボブ (''HMS Nabob, D77'') に代わって攻撃、船団上空護衛任務に就く。部隊にはアメリカ海軍のシャムロック・ベイ (''USS Shamrock Bay, CVE-84'') も所属し、パンチャーはムルマンスクアルハンゲリスク航路での船団の上空護衛を6回行った。攻撃任務ではドイツにより占領されたノルウェーの製鉄所などの工業施設、ナルヴィクのような港湾施設に対しての攻撃を行った。
パンチャーに配属された航空隊はバラクーダ雷撃機ファイアフライ戦闘爆撃機、アメリカ製のヘルキャットアヴェンジャーなどを装備した。バラクーダはイギリス海軍が運用した航空機の中で最大の空母艦載機で、発艦にはロケットによる補助が必要であった。
海軍本部は戦後カナダに独自の空母を保有させることを決定した。パンチャーとネイボブはカナダ海軍の兵員によって運用され、両艦の乗員は後のカナダ空母のために運用の知識を学んだ。カナダ海軍にはその後ウォリアー (''HMCS Warrior'') 、マグニフィセント (''HMCS Magnificent'') 、ボナヴェンチャー (''HMCS Bonaventure'') が就役した。
パンチャーは1946年2月16日にバージニア州ノーフォークで退役し、同日アメリカ海軍に返還される。アメリカ海軍では現役任務を行わず、1946年3月12日に除籍された。
艦は最初1947年1月9日にニューヨーク市のウィリアム・B・セント・ジョンに売却され、その後2月4日にイギリスの会社に転売、商船に改装された。艦はMuncaster CastleBardicBen Nevisと改名し、1973年に台湾で廃棄された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パンチャー (護衛空母)」の詳細全文を読む




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